こんにちは。
今回は賃貸契約時の初期費用に関して、不要な項目と初期費用の抑え方に関して、紹介します。
賃貸契約の初期費用に関しては、仲介業者によっては、不要な項目を上乗せされていることがあるため、本項目を確認して必要な初期費用を判断して下さい。
- 敷金
- 礼金
- 賃料
- 共益費
- 不動産仲介手数料(0.55ヶ月)
- 保証委託事務手数料(保証会社契約時)
- 火災保険(個人で加入)
- 鍵交換費用(電子キーは不要)
上記以外の初期費用は、基本的に不要となります。
この中で注意が必要なのは、
・不動産仲介手数料
・火災保険
不動産仲介業者手数料は、基本的には国のガイドラインで、貸主・借主側から0.55ヶ月ずつと決められており、上記に沿った裁判判決もあったりします。
しかし実際は1.1ヶ月分の仲介手数料、もしくは1.1ヶ月以上の仲介手数料を請求されることがほとんどです。
1.1ヶ月分の仲介手数料を請求される場合は、大手管理会社が一括借上げで物件管理しており、貸主側0.55ヶ月分の仲介手数料を払わないと物件を貸さない、仲介手数料を払っても借りたい人気物件が多いです。
1.1ヶ月以上の仲介手数料を請求される場合は、不動産仲介業者が費用をかさ増ししている場合か、不動産仲介業者の仲介をされており、不動産仲介業者選定に失敗しているときです。
積水ハウスのシャーメゾンでは、不動産仲介業者が物件で決められているため注意が必要です。
詳細は下記記事。
火災保険に関しても、注意が必要です。
火災保険は、契約書類上指定の火災保険に加入するように誘導されることがほとんどです。
火災保険〇万円と初期費用の見積もりに書いてありますが、火災保険は自分で好きな会社の保険に入ることができます。
不動産仲介業者が火災保険は、選べないと言ってきた場合は、別の不動産会社に切り替えることをオススメします。
不動産仲介業者が勧めてくる火災保険は2万前後がほとんどですが、同等の火災保険をネットで探すと5000〜1万円程度で保険加入可能なため、初期費用を抑える中では、任意の火災保険を選ぶことが必須となります。
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不動産仲介業者の初期費用に含まれていた際に、初期費用より削減を依頼すべき項目、必要可否を検討すべき項目は以下です。
- 室内クリーニング代
- 除菌・消臭費用
- 害虫駆除費用
上記の費用に関しては、不要と思うのであれば、不動産仲介業者へ削除の相談が出来ますし、各費用に対して作業内容の価格単価が合わないことが多いです。
特に害虫駆除費用等は、市販の害虫駆除剤を散布するだけのため、自身で2000円程で購入して散布するだけで対応できるが、初期費用には2万円程で記載されているおり、割高感は否めないです。
室内クリーニングも掃除をすれば問題ないし、除菌、消臭も害虫駆除と同じく市販の消臭剤を散布するだけのため費用対効果を、踏まえると自身で対応することをオススメします。
今回は賃貸契約時の、初期費用に関して必要な項目と削除検討すべき項目を紹介しました。
初期費用を安く抑えるために、是非ここへ記載した情報を役立てて下さい。
最後まで閲覧頂きありがとうございました。
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