こんにちは!
今日は、虫歯になった親知らず抜歯体験と、抜歯後の食事に関して紹介します。
抜歯を検討されている方、抜歯後の食事に悩んでる方は、参考にして頂ければ幸いです。
今回抜歯するのは、タイトルの通り親知らずです。親知らずは、生え方によって手術できる免許が異なるらしく、抜歯する場所は以下に分かれます。
- 歯科医院:通常通り縦方向に生えた親知らず
- 口腔外科:横向きに生えた親知らず
- 大学病院:神経の側、外に生えていない親知らず
通常通り生えている親知らず(他の歯と同じく縦に生えている)場合は、普通の歯科医院で抜くことが出来ますが、親知らずが外に飛び出ていない状態や、横向きに生えている場合は口腔外科医。
親知らずが顎の神経と接している・歯が顎骨に食い込んでいる場合は、大学病院を紹介される場合があります。
また歯科医院でも、口腔外科医の資格を持つ医師が所属している歯科医院では、口腔外科医範囲内の抜歯が可能です。
今回、私は左下の親知らずを抜歯するのですが、歯が横から生えているため、口腔外科医に行きました。
親知らずの抜歯前には、一度来院して口内を確認後、次回来院で抜歯します。
私の場合は他の歯も虫歯があったため、何回か通院しました。
抜歯当日の準備と流れは以下です。
- 抜歯前の腹ごしらえ(抜歯後も食事可ですが傷が心配のため)
- 歯磨き(抜歯前の清掃)
- 来院
- 表面麻酔(シール)
- 部分麻酔(太い注射、海苔巻きサイズ)
- CTスキャン(内部の詳細確認と、麻酔が回るまでの待ち時間)
- 抜歯開始(ドリルと鉗子)
- 抜歯後の縫合(抜糸)
- 止血(脱脂綿を5分ほど噛む)
- 口を濯いで終了
帰りに、薬として以下を処方されました。
- 痛み止め(1回1錠)
- 抗生物質(毎食1錠)
- うがい薬(毎食1回と寝る前)
最後に、翌日消毒のため一回来院する予約を行い、当日は終了しました。
帰宅後の食事に関しては、
麻酔が切れるまで食事禁止以外の指示はありませんでした。(麻酔が残っていると舌を噛んだり、温度を感じず火傷するリスクがあるため)
麻酔が切れるまで、6時間程の時間を要しました。
食事に関して規制はありませんでした。
ただ、抜歯跡に溜まる血餅が取れないような食事をすることが求められます。
血餅は、口の中のかさぶたになるため、剥がれると抜歯後の治りに影響します。
そのため、初日の食事は傷に影響せず出来る限り口を動かさないようにするため、以下を食べました。
- ヨーグルト(バニラヨーグルト)
- ゼリー(とろけるゼリー)
ヨーグルトは好きなものを、ゼリーは食べやすさを重視して、固形の果物が入っていないタイプを選びました。噛まなくてもいいため、口に負担をかけずに食べることができます。
人によっては、初日からハンバーガーを食べた人がいる等を聞きますが、今後の事を考えると口を安静にする食事選びをオススメします。
今回は、親知らずの抜歯体験と抜歯後の食事を紹介しました。
抜歯を検討している方・抜歯後の食事を検討している方は参考にして頂ければ幸いです。
また、2日目以降の食事等は下記で紹介させていただければ思います。
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