こんにちは!
今日は、親知らずが口内に与える影響と、抜く際の歯科医院選定ポイントを紹介します。
歯科医院選定は、個人の私見・経験に基づくため参考程度に見て頂ければと思います。
ちなみに私は親知らずを3本抜いていますが、痛みも腫れもなく抜歯出来ました。
お世話になっている池袋の歯科医院へのリンクも貼っておきますのでお近くの方は、ご参考までに。
(歯科医院のサイトの方が懇切丁寧に説明しております。)
結論から言いますと、正しく縦方向に生えており、上下の噛み合せも問題がなければ抜く必要はありません。
抜かなければならない親知らずの状態・生え方は以下です。
- 親知らずが横に生えており、他の歯を押している
- 虫歯に侵食されている
- 親知らずが割れた
- 親知らずが神経を圧迫している
- 親知らずに食べかすがたまる隙間がある
- 年々歯並びが悪化している人
- 親知らず付近でエラが張っている方(小顔改善したい方)
大枠で分類すると
●歯並びに影響する親知らず
●虫歯に侵食され、腫れ・口臭悪化に繋がる親知らず
●知覚過敏や神経に干渉する親知らず
●親知らず付近の顎骨が張っている人(親知らずを抜くことで、周囲の顎骨が痩せるそうです)
上記の場合は、抜歯することをオススメします。
もし抜歯するかどうか迷う際は、歯科医院に相談して下さい。歯科医院も抜歯が必要のない親知らずは当然ながら抜歯しません。
では、実際に親知らずの抜歯を検討する際の歯科医院選定に関してです。
親知らずの抜歯と聞いて警戒することは抜歯後の腫れと痛みです。
また歯科医院によっては、対応できずに別の歯科医院を紹介されるなど、時間を無駄にする可能性があります。
上記を考慮した選定方法は、大まかに以下です。
- 親知らずの生え方(抜歯できる歯科医院選定)
- CTスキャンを所持しているか(痛み、腫れなく抜歯出来るか)
- ホームページで、親知らず抜歯をPRしているか(歯科医院選定に必要な情報発信があるか)
順番に説明します。
1.親知らずの生え方
まず親知らずの生え方に関しては、他の記事でも説明した通り、親知らずの生え方によって抜歯できる場所・医師が異なります。
- 歯科医院:縦方向に生えた親知らず
- 口腔外科:横方向に生えた歯親知らず
- 大学病院:神経に隣接している・親知らずが歯茎の中にある
通常通りに生えている親知らずは、歯科医院で抜歯出来ますが、横方向に生えた親知らずは、歯茎を切開する必要があり、手術となるため口腔外科医でないと抜歯できないためです。
大学病院は、口腔外科医では対処出来ない難しい抜歯、大きな危険が伴う状態に行く必要があります。
2.CTスキャンを所持しているか
次にCTスキャンを所持しているかです。
これは抜歯にかかる時間を短縮し、抜歯後の腫れを抑制するために必要な設備となります。
抜歯後の腫れが発生する要因は、抜歯時にかかる負荷・負担をどれだけ早い時間で終わらせるかにかかってきます。
つまり抜歯するために長く歯茎を負荷をかけると、抜歯後の腫れリスクが右肩上がりに増えるということです。
その中で歯茎内の親知らずの生え方・状態を事前に把握し、素早く抜歯を実現するためには、レントゲンのみでは全体像の把握は難しいです。
CTスキャンを用いれば、多角的な視点から内部の状態を把握することができます。
素早い抜歯を実現するための情報を医師が取得出来るため、素早く・腫れない抜歯には必要不可欠な技術です。
私の抜歯も、1本抜くのに5分もかからず抜いてもらえたと感じています。
3.ホームページで、親知らず抜歯をPRしているか
良い歯科医院を見極めるために、歯科医院側からの情報発信が不可欠です。
仮に世界一の医師・口腔外科医が在籍しており、CTスキャンを所持していたとします。
それでも歯科医院側が情報発信していないと、私達患者側が見つけることは難しいからです。
口コミで歯科医院を見つける選択肢もありますが、歯科医院自身が発信する情報が一番信憑性があります。
今回は抜くべき親知らずの状態と、私が腫れと痛みなく親知らずを抜歯した歯科医院を紹介しました。
また、他の歯科医院を選定する際の確認項目は記載しましたので、自身で別の歯科医院を探すときの参考にして頂ければと思います。
参考リンクに掲載している歯科医院のホームページでは、より詳しい内容が記載されておりますので閲覧頂ければ幸いです。
最後まで閲覧頂きありがとうございました。
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