こんにちは!
今日は賃貸物件への引越を予定・検討されている方へ、水道・電気・ガスの引越方法と、最近の物件に多い太陽光発電設備が付属していた際の太陽光発電電力の売電方法を紹介します。
まずは引越先が決まったら、水道・電気・ガスの申込・解約・引越の手続きです。
まず確認するのが引越先と現住所の位置関係です。
同一市町村の場合は、水道・電気・ガスの引越。
市町村や県をまたぐ際は水道・電気・ガス会社が変更になる場合があるため、引越先の管轄会社へ新規申込と現住所の管轄会社への解約手続きが必要になります。
特にガス会社は管轄する地域区分が、複雑なため引越し前に不動産仲介業者へ事前確認と、ガス栓の開栓立会、開封立会があるため一週間以上前から使用開始日、使用終了日を伝えるようにして下さい。
引越しが多い3月度の繁忙期は、ガス会社のスケジュールが埋まっており、ガスの開栓・開封訪問に伺えず引越し当日にガスが使えないリスクがあります。
電気や水道も可能な限り一週間前には、連絡することをオススメしますが、設備維持や内見対応のため電気・水道は、開通させたままにさせている物件もあるため開栓立会なしで即時利用できる物件が多いです。料金に関しては、最新のメータ類は電気・水道メータの履歴を確認できるため、引越し後の事後報告でも、利用開始日に戻って起算し、請求されます。
但し、旧住所の使用終了日に関しては会社によっては、事後報告の申告が遅れた日数分の電気・水道代が、請求されることがあるため早めの申請がオススメです。
水道・電気・ガス契約時に確認すべき項目は、供給会社にもよりますが基本的には以下です。
- 電気:供給地点特定番号
- 水道:給水番号または、供給先住所
- ガス:供給先住所
電気の供給地点特定番号は、電気メーターに掲示されている情報が必要です。
水道・ガスに関しては、住所からの対応が可能です。ガスに関しては、前節で説明の通り立会が発生するため、住所が分かれば問題ないです。
賃貸に太陽光発電設備が付属している際は、太陽光発電による自家消費、太陽光発電の余剰電力売電を行うことが出来ます。
太陽光発電の発電電力を自家消費する際は、特に契約等は必要ありませんが、自家消費で消費しきれない電力を外部に電力売電する際は、売電契約を行う必要があります。
売電契約は、各電力会社で契約方法、書類名が異なります。
私が契約している東京電力エリアでは、書類名は「電力受給契約申込書」 で下記よりフォーマットのExcelをダウンロードして下さい。
電力受給契約申込書を作成後は、ファイル内のメールアドレスに電力受給契約申込書を送付することで契約申込をすることが出来ます。
電力の売買は、受給開始希望日より起算して売電することが出来ます。
売電価格に関しては、契約物件の太陽光発電システム契約接続年により異なります。
太陽光発電は、FIT(10年間再生可能エネルギー固定価格買取制度)により契約接続年ごとに10年間の買い取り単価(発電量10kw以下)が異なり直近では、
- 2023年:1kwhあたり16円
- 2022年:1kwhあたり17円
- 2021年:1kwhあたり19円
昔のほうが売電コストが高いため、売電により利益を出したい場合は、太陽光発電の契約年数が古い物件をオススメします。
今回は、引越し前に契約すべき水道・電気・ガスなどのインフラ契約と太陽光発電の売電契約方法を紹介しました。引越し前に契約を完了させる為にはここで紹介した方法を役立てて頂ければ幸いです。
最後まで閲覧頂きありがとうございました。
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