こんにちは。
今日は引越し予定の方へ、大型家具・家電設置時の事前確認事項と事前準備が必要な物品を紹介いたします。
まず引越しの際に搬入する大型家具の例は以下です。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- ソファ
- ベッド
- 食器棚など
冷蔵庫や洗濯機などは、必需品となるため持ってる人も多いと思います。
またサイズによっては重量も50kgを超えることもあるため設置の際は、床への傷防止のため家具、家電の足元にシートやカバをつけてあげる必要があります。
次に大型家具・家電の設置する前の確認事項は以下です。
- 家具・家電が通る通路幅はあるか?
- 防水パンがあるか?(洗濯機のみ)
- 冷蔵庫置き場の壁は、ツルツルか?(冷蔵庫焼け対策はあるか?)
- ソファは、分解できるか?
大型家具は、分解して通路幅まで各部品を小さくすることが出来ますが、家電類は通路より大きい物は、窓から搬入するなど特殊な運び込みが必要になります。
特に通路幅として多いのが60cm幅が上限の通路です。これは大型冷蔵庫(両開き2ドア)が65〜70cmであることを考えると事前確認をしないと、通路で引っかかるリスクは大きいと思います。
次に洗濯機の設置場所に防水パンがあるかです。
防水パンとは、洗濯機の水漏れが発生した際に床などの浸水を防ぐため、洗濯機下に設置する水受け容器と考えて頂ければ問題ないです。
構造上防水パンの上に洗濯機を乗せるため、防水パンがあると洗濯機設置時の床への傷、凹みを防止できます。
防水パンがあることがほとんどだと思っていましたが、ハウスメーカーの賃貸物件では、洗濯機が水漏れすることが稀なので、防水パンを設置しないと考えていることが多いです。
私も内見時に防水パンがない物件を多く見ました。
防水パンがない場合は、自身で防水パンを設置するか洗濯機用据付脚を購入して、床への傷防止策をする必要があります。
個人的には、防水パンよりも洗濯機用据付脚の購入設置することがオススメです。
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理由はハウスメーカーと同じになりますが、洗濯機の水漏れが発生することが稀なのと、価格が防水パンより安価なためです。
但し稀ですが水漏れは、リスクとしてあるため各個人でリスク検討の上対応をお願い致します。
次に冷蔵庫置き場の壁に関してです。冷蔵庫は内部を冷やす際のモータ排熱により、壁が黒く変色する冷蔵庫焼けと呼ばれる現象が発生します。
最近の住宅では冷蔵庫焼け対策として、冷蔵庫背面側が壁のクロスと異なるツルツルのコーティングがされていることが多いです。
仮に冷蔵庫焼け対策がなされていない賃貸物件の場合は、冷蔵庫焼け対策が必要になります。
冷蔵庫焼け対策を実施しないと退去時に冷蔵庫焼けが発生した壁のクロスを張り替える必要が発生します。
冷蔵庫焼け対策としては、市販で販売している壁保護シートを冷蔵庫背面の壁に貼るなどの対策が、オススメです。
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最後にソファは分解できるかです。
一番最初に説明した通路幅の話にも関わりますが、ソファは、2〜3人用だと2m幅になるため分解できるタイプ出ないと、窓から搬入するなどの対応が必要になります。
また分解出来るためタイプの場合も、分解工具等が必要になりますが、引越し業者に事前申告をしておけば、分解して搬入、組立まで実施してくれますので、プロにおまかせにすることも選択肢の一つです。
今回は、引越し予定の方へ、大型家具・家電設置時の事前確認事項と事前準備が必要な物品を紹介しました。
引越し前に事前準備と確認を終わらせて、余裕のある引越しが出来れば幸いです。
また上記で取り上げた対策は、引越し業者もある程度は、準備しておりますが別途追加料金が発生することがほとんどですので、想定外の費用が発生しないように準備して頂ければと思います。
最後まで閲覧頂きありがとうございました。
もし内容が良ければシェア頂ければ幸いです。
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